米国に渡航する前に準備しておかなければいけないのが、”ESTA”という電子渡航認証システム。
2009年以降、アメリカへ入国する全ての外国人に対して、ESTAの事前申請が義務化されました。
ESTAの申請はインターネットで出発の3日前までに行っておく必要があり、手続きは簡単に行う事が出来ます。
しかし、パスポートの「発行日」と「有効期限」の日付が違うとエラーになってしまいます。
こんな場合のエラーの対処はどうすればいいのか、調べてみました。
【解決】パスポートの発行日と有効期限が違ってESTA申請がエラーになる時の対処法!

ESTAの申請画面に行き、右上か中央の黄色い申請ボタンを押します。
ESTAの申請は5段階で進めていきます。
- 必須項目の入力
- 選択項目の入力
- 入力内容の確認
- 申請料お支払い
- 申請完了
すべての項目は英語(ローマ字)の大文字で入力していきましょう。

- 姓
- 名
- 性別
- 生年月日
- 国籍
を入力します。

- Eメールアドレス
- 電話番号
- 電話種別
を入力します。

- 郵便番号
- 都道府県
- 市区町村
- 丁番地
- 建物名
- 部屋番号
を入力します。
郵便番号を入力すれば、市区町村までは自動で表示されるので、丁番地以降を入力してくださいね。

問題の箇所にやってきました。
- パスポート番号
- パスポート発行年月日
- パスポート有効期限満了日
- 他国のパスポート有無
- 出生国
を入力します。
普通のパスポートであれば、パスポートの発行年月日と有効期限満了日の月と日は同一になっています。
しかし、私は結婚による名前変更のため、パスポートを訂正しており、
- パスポート発行年月日:2018年7月7日
- パスポート有効期限満了日:2027年5月29日
となっています。
これを、そのままESTAの申請画面に入力してみます。

パスポート有効期限満了日の下に「パスポート発行日と有効期限に誤りがあります。」と表示されてしまいました。
入力されたパスポートの有効期限が5年もしくは10年でない場合は、エラーが表示される仕様になっているようです。
このままだと、ページ下の申請ボタンが押せません。
しかし、この場合の解決法はとても簡単!

エラー警告下に新たに出現した「訂正旅券・公用旅券」の項目を「該当する」にチェックを入れるだけです。
これで、申請を進めることができました。
パスポートの発行日と有効期限が違うエラーはボタン1つで解決!
パスポートの発行日と有効期限が違うことによるエラーは、「訂正旅券・公用旅券」の項目を「該当する」にチェックを入れるだけで解決しました。
普段馴染みのないESTAですし、お金のかかる申請なので悩んでしまいましたが、解決方法は簡単でしたね^^;
米国に行く際は、出発3日以上前に忘れずにESTAの申請をするようにしてくださいね^^