飛ぶ鳥を落とす勢いのKingGnu(キングヌー)。
2019年のメジャーデビューから、爆発的にファンを増やし、一躍トップバンドの仲間入りを果たしました。
そんなKingGnuですが、まだまだ知らない人も多いのではないでしょうか?
- KingGnuとは何者なのか?
- なぜ人気が高いのか?
について調べてみました。
目次
KingGnuって何者なの?
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KingGnuは2013年に結成されたバンドで、元々はSrv.Vinci(サーヴァ・ヴィンチ)という名前で活動していました。
2017年にKingGnuに改名し、2019年1月にメジャーデビューしています。
バンド名の由来は、動物のヌー(Gnu)が春から少しずつ合流し、やがて巨大な群れになる習性を持っていることから、自分たちも老若男女を巻き込んで大きな群れになりたいという思いから名付けられました。
常田大希
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- 名前:常田大希(つねた だいき)
- 生年月日:1992年5月15日
- 出身地:長野県伊那市
- パート:作詞作曲、ギター、ボーカル、チェロ、コントラバス、ピアノ、プログラミング、トラックメイキング
- 最終学歴:東京藝術大学音楽学部器楽科チェロ専攻 中退
東京藝術大学時代に、小澤征爾さん率いる”小沢国際室内楽アカデミー”にチェロ奏者として在籍していた常田さん。
高校時代には「第20回日本クラシック音楽コンクール チェロ部門 高校の部」で第3位に入賞しています。
KingGnuの全ての楽曲の作詞作曲と、アートワークの統括をしている常田さん。
バンドのリーダー兼プロデューサーも務めています。
KingGnuの他にも、ソロプロジェクトとして「millennium parade(ミレニアム・パレード)」でも音楽活動を行っています。
また、クリエイター集団「PERIMETRON(ペリメトロン)」も主宰しており、KingGnuのMVやビジュアルデザインを担っています。


井口理
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- 名前:井口理(いぐち さとる)
- 生年月日:1993年10月5日
- 出身地:長野県伊那市
- パート:ボーカル、キーボード、タンバリン
- 最終学歴:東京藝術大学音楽学部声楽科 卒業
常田さんとは小学校、中学校が一緒の幼馴染で、中学時代は常田さんと共に合唱部に所属。
NHK全国学校音楽コンクールの全国大会に出場しています。
ハモネプリーグへの出場経験もあるんだとか。
井口さんは、メンバーの中で最も芸人気質が強く、KingGnuのお笑い担当・ムードメーカーです。

勢喜遊
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- 名前:勢喜遊(せき ゆう)
- 愛称:せきゆー
- 生年月日:1992年9月2日
- 出身地:徳島県阿南市
- パート:ドラムス、サンプラー、コーラス
プロミュージシャンの両親を持つ勢喜さん。
幼少期から、家にあった電子ドラムを叩いていました。
小・中学生時代はダンサーを志望し、スクールに通っていましたが、高校からドラムに転向しています。
上京後、セッションバーで新井さんや常田さんと出会い、KingGnuの前身「Srv.Vinci」に参加。
メンバーの中では唯一の既婚者で、2019年10月30日に三味線奏者の白藤ひかりさんと結婚しています。
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新井和輝
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- 名前:新井和輝(あらい かずき)
- 愛称:新井先生
- 生年月日:1992年10月29日
- 出身地:東京都福生市
- パート:ベース、シンセベース、コントラバス、コーラス
- 最終学歴:東京経済大学 卒業
14歳からベースを始めた新井さん。
高校入学後は日野賢二氏に師事し、大学4年からはジャズベーシストの河上修宅に住み込みで修業を積みました。
大学時代は国立音楽大学公認の名門学生ジャズバンド「NEWTIDE JAZZ ORCHESTRA」に参加。
山野ビッグ・バンド・ジャズ・コンテストでは、最優秀賞を受賞しています。
KingGnuはなぜ人気が高い?歌だけじゃない理由は5つだった!
メンバー1人1人の能力が高いKingGnu。
でも、KingGnuが人気の理由は、他にもあるんです^^
理由①独特の音楽性
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KingGnuリーダーの常田大希さん曰く、バンドは【トーキョーニューミクスチャースタイル】というジャンルです。
ギュルルルル~ン!!
ズンズンチャッズンズンチャッ
ポワポワーン
ギギギギギーン
ギュワーンギュワーン
ピロロロローン
的なごちゃごちゃしてる感じがトーキョーニューミクスチャースタイルすぎだよ…— ゆん. (@kinggnu96) November 12, 2019
KingGnuの曲は全曲常田さんが作詞作曲しており、その音楽性は以下の様な特徴があります。
- バックミュージックの中に、色々な種類の音色が入って ごちゃごちゃしている
- ブラックミュージック、ロック、ヒップホップ、ファンクが混ざっている
- 洋楽っぽい曲構成
KingGnuの曲構成は、従来のJ-POPのように【Aメロ→Bメロ→サビ】ではなく、洋楽っぽいところも特徴があります。
理由②ふり幅が大きい
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KingGnuの楽曲は、男臭い曲からバラードチックな曲まで、とにかくふり幅が大きいんです。
ちょっとダサめの曲から、絶対カラオケで歌えないけどめちゃくちゃカッコいい曲など、色々な楽曲を作っているので、様々なニーズに答えられるんですね^^
こんな曲も出してくるか!と従来のファンも新しい発見がありますよね。
この2曲なんて、本当に対照的な曲だと思います。
理由③キャラの濃さ
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KingGnuの人気の秘密は、メンバーのキャラの濃さの影響も大きいようです。
- 常田大希▶ガチイケメン!怖そうだけど意外とよく笑う
- 井口理▶天使の歌声!だけどキャラがぶっ飛んでておちゃめ
- 勢喜游▶いつも髪型が違う!ダンスもできて運動神経抜群
- 新井和輝▶沈着冷静で常識人!だけどファン想いの熱い男
それぞれのキャラが確立していて、とてもバランスが取れていますよね。
メンバー同士の仲も良いので、見ているとほのぼのしてきます^^
これようみたらせきゆーだけスティックやないかい!!! pic.twitter.com/UrUo4MUU7G
— じょろ (@kyoukin_RM) February 27, 2020


理由④ドラムとベースの技術力の高さ
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KingGnuは音楽性や歌唱力に注目されがちですが、実はドラムとベースのリズム隊がめちゃくちゃスゴイんです。
他のバンドでは埋もれがちのドラムとベースですが、KingGnuはリズム隊に重きをおいた構成になっています。
勢喜さんの小気味いいドラムと、曲によって変幻自在に変わる新木さんのベースが、KingGnuの音楽性を支えていると言っても過言ではないでしょう。
理由⑤常田と井口の歌声
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やはりKingGnuを語るに避けられないのは、ボーカル2人の歌声ですよね。
井口さんの透き通った高い歌声と、常田さんの渋くて低い声が絶妙なバランスなんです。
1オクターブ違いでハモっているのも痺れますよね^^
常田さんが、いつも拡声器を使っているのも、アクセントになっていてカッコいいです。
【まとめ】KingGnuは唯一無二!カッコよさは無限大!
メンバーそれぞれのポテンシャルがとても高いKingGnuなので、
- 楽曲
- 演奏
- 歌声
のどこからでもファンを増やす事が出来るのでしょう。
また、メンバーの個性も際立っているKingGnu。
音楽から入った人も、メンバーのキャラクターを知ってより沼にハマっていく人も多いようです。
KingGnuのこれからの益々の活躍に、期待したいですね^^




