2020年4月スタートのNHK連続テレビ小説「エール」。
新型コロナウイルスによる肺炎で、3月29日に死去した志村けんさんが、2020年5月1日放送の「愛の狂想曲」に登場。
最初で最後の本格的なドラマ出演となった、志村けんさんの出演シーンをまとめました。
目次
志村けんが「エール」で小山田耕三役を熱演!

2020年3月29日に、享年70歳で亡くなった志村けんさん。
志村けんさんは、NHK連続テレビ小説「エール」で、初の本格的なドラマ出演を果たしていました。
志村けんさんは、2019年12月から3月初めまで、数回の撮影に参加。
番組公式Twitterによると、収録シーンはそのまま放送すると発表されています。
志村けんさん、いつまでも新しいことにチャレンジする姿に、みな「エール」をもらいました。収録したシーンは、そのまま放送させていただく予定です。
謹んでお悔やみを申し上げます。— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) 2020年3月30日
志村けんの役は?

志村けんさんの役どころは、日本を代表する西洋音楽の作曲家・小山田耕三です。
小山田耕三のモデルとなっているのは、童謡「赤とんぼ」で知られる作曲家・音楽指導者の山田耕筰です。
番組公式HPの、志村けんさん演じる小山田耕三の紹介文は以下の通りです。
日本を代表する西洋音楽の作曲家。
裕一のたぐいまれな作曲の才能に気づき、コロンブスレコードに専属作曲家として推薦するが、一方で、裕一の活躍が自分の地位を脅かすのではないかと恐れている。引用:エールHP
監督のコメント

朝ドラ放送開始直前に志村けんさんが死去した事を受け、「エール」の監督からは志村けんさんへの追悼コメントが出されました。
志村けんさん逝去に際して
志村けんさんにとって初めての本格的なドラマ出演ということで、いつまでも挑戦し続ける志村さんの姿に、出演者・スタッフ皆が、志村さんからエールをもらいました。
「エール」での日本音楽界の重鎮という役は、まさに日本のお笑い界の重鎮という志村さんに相応しい役ではなかったかと思います。最後まで演じて頂くことを現場一同、望んでおりました。
昭和、平成、令和と、ずっと第一線で笑いを届けてくれた志村さんには、もっともっとこれからもご活躍されることを期待しておりましたので、本当に残念でなりません。謹んでお悔やみ申し上げます。
連続テレビ小説「エール」
制作統括 土屋 勝裕
引用:ザテレビジョン
【動画】志村けんの朝ドラ出演シーンまとめ!
志村けんの朝ドラ出演シーン|予告編

2020年5月1日放送回で、初登場となる志村けんさん。
4月24日には予告が放送され、志村けんさんの演技が見られました。
朝ドラ #エール
来週5月1日に志村けん出演 pic.twitter.com/2nA2wDwv30— テツコ (@okustet) April 24, 2020
「本物かまがい物か、楽しみだねぇ」と渋い口調で話しているのが、とてもカッコいいですね!
志村けんさんは、コントをしている時のイメージが強いですが、このワンシーンだけでも、とても演技が上手かった事がわかりますね。
志村けんの朝ドラ出演シーン|本編

2020年5月1日の「エール」で初登場となった志村けんさん。
最後に志村けんさん登場
少しだけのシーンで威厳のある演技に
見入ってしまった。 pic.twitter.com/7YWlo2NfNZ— そら🌸 (@sora18_sora) April 30, 2020
一瞬コントの志村けんさんが頭をよぎりましたが、渋い演技がカッコいいです!
志村けんの朝ドラ出演シーンまとめ!
志村けんさんの遺作となった「エール」。
短い登場シーンでしたが、存在感はものすごくて、めちゃくちゃカッコよかったですね。
お笑いコントだけでなく、本格的な演技もできた志村けんさん。
志村けんさんの演技が、もう見れないのが残念でなりません。



